2月26日午後、テレビ局の中継や収録で活躍する放送中継車が来校し、メディア・芸術学部の映像・アニメーション専攻の学生たちへの見学会を行っていただきました。この学生らは、授業以外でも「映像制作特別講座」に参加し、学内のイベント収録やライブ配信などで積極的に映像現場に参加しており、先日開催した、ステージ上で自らのキャリアデザインを語る「大手前プレゼンフェスタ」でも中継班として活躍していました。

今回見学させていただいた放送中継車は、放送局や映像制作プロダクションへの中継車販売やレンタルを手掛ける有限会社ビビッド（本社：長野県駒ケ根市）所有のもので、同社にはこれまでにも「映像制作特別講座」の機器整備や取組への助言をいただいています。今回の来校は講座を担当する本学情報メディアセンタースタッフの紹介で実現しました。

学生たちは、中川賢司社長から、初めて目にする放送中継車や、搭載されている機材、それを操作するスタッフの仕事について説明を受けました。学生たちからも多くの質問があり、現場を知る中川氏ならではの視点で丁寧に答えていただいたことで、放送業界への興味がさらに深まったようです。通常目にすることができない放送中継車の見学は、興味深く貴重な体験となりました。

(配信元：学園広報）