大手前学園では2021年の学園創立75周年に向け、短期大学を伊丹から西宮に移転し、大学と共に同じキャンパスで学ぶことを計画しています。これに伴いさくら夙川キャンパスのキャパシティ拡充を準備しており、7月26日に学舎の新築工事の起工式を執り行いました。

起工式には、石井登志郎西宮市長、辰馬章夫西宮商工会議所会頭、山田賢司衆議院議員、末松信介参議院議員をお招きし、設計監理担当の日建設計株式会社、施工担当の株式会社大林組の関係者や学園関係者を合わせて約60人が出席しました。斎主には、須佐之男神社（西宮市郷免町）の神職をお招きし、新築工事の無事と安全を祈願しました。

新学舎には、アクティブラーニング等に対応できる多機能教室や、新たな学生食堂を含むコミュニケーションエリアを設置します。住宅街の中のキャンパスとして地域に門戸を開くとともに、緑を多く確保し環境に配慮した校舎を計画しております。

なお、E棟の概要は以下のとおりです。
1．工事名称：大手前学園さくら夙川キャンパスE棟新築工事
2．施　　　主：学校法人大手前学園
3．設計監理：株式会社日建設計
4．施　　　工：株式会社大林組
5．工事場所：西宮市御茶家所町6-42
6．工事期間：2019年9 月1 日～2020年12月31 日（予定）
7．工事概要 構造階数 ： 鉄筋コンクリート造・地下1階、地上3階
　　　　　　敷地面積 ： 3,758.16 ㎡
　　　　　　建築面積 ： 1,650.00 ㎡
　　　　　　延床面積 ： 5,300.00 ㎡

(配信元：法人本部）