【ファッションビジネス専攻】山下ゼミが小学校のトイレでリノベーション活動
トイレのペイントリノベーション活動は、ゼミ活動の一環として、西宮市立瓦林小学校のトイレの環境改善に挑戦します。3年生の学生たちはファッションや建築、広告などをリサーチするなど色彩調査等を学んでおり、リノベーションするにあたり、小学校や大阪市内の塗料メーカーとの打ち合わせを重ねたうえ、産官学連携事業として実施しています。
10月22日には、同小学校2階の職員用トイレの塗装をスタートさせました。学生たちは、壁面にひびのある箇所をまずコテで何度もこすり、パテを塗り込んだ上、タイルや洗面所など塗ってはいけないところをビニール袋やマスキングテープでしっかり養生し、ペンキをローラーで塗っていました。同トイレのリノベーションは年内いっぱい続く予定です。この日は、塗装作業に約60分、養生作業と養生撤収作業、清掃に約45分と、準備・撤収作業が活動時間の多くを占めることになりますが、学生たちはこつこつと活動を進めます。
山下教授は2012年より、西宮市教育委員会と連携し、本学が推進しているPBL授業(課題解決型学習)として西宮市立北夙川小学校や同高須中学校のトイレを皮切りに、これまで約200事例ものカラー改修をゼミ生たちと手掛けてきました。