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【大手前カレー研究会】レトルトカレー第二弾を開発、産学連携で子育て応援

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大手前大学健康栄養学部の学生で構成する「大手前大学カレー研究会」は、昨年に引き続きレトルトカレーを開発しました。今年は地域貢献活動「子育て応援プロジェクト」として西宮商工会議所の加盟企業に協賛を募り、地元西宮市の留守家庭児童育成センターを利用している児童らにレトルトカレーを無償で配布しました。

「カレー研究会」では、学生が「日本一おいしくて健康的なカレー」を研究しています。昨年は、日本で初めてカレー粉の製造を手掛けた食品メーカー「ハチ食品株式会社」(大阪市)とレトルトカレーを共同開発しました。今年、開発したのは「豆乳チキンカレー」。たんぱく質など、体に必要な栄養素を含む豆乳や鶏肉を使用し、小麦粉と油を使わず、タマネギ、ニンジン、トマト、ブロッコリー、リンゴを加え、甘みや酸味のバランスが整った、子どもから大人まで美味しく食べられる辛味を抑えたカレーです。レトルトカレーで重要なパッケージについては、制作をメディア・芸術学部の学生が担当しました。

12月27日には、カレー研究会の学生4人が西宮市立香櫨園・浜脇・用海留守家庭児童育成センターの3施設を訪れ、施設を利用している児童約400人にレトルトカレーを配布いたしました。大手前大学と西宮商工会議所は2017年7月に「包括連携に関する協定」を結んでおり、プロジェクトに賛同いただいた同商議所の加盟企業17社から協賛があり、児童に無償でレトルトカレーを配布いたしました。

なお、プロジェクトに賛同いただいた企業は以下のとおりです。賛同いただいた企業の皆様、ありがとうございました。

株式会社新井組、ケーキハウス ツマガリ、第一建設機工株式会社、 大喜建設株式会社、辰馬本家酒造株式会社、阪神米穀株式会社、株式会社双葉化学商会、古野電気株式会社、株式会社松田組、株式会社三井住友銀行、株式会社ヤマサ環境エンジニアリング、大阪ガス株式会社、関西電力株式会社、大和証券株式会社 ※順不同