1月12日 「大手前大学国際看護学部 開設記念講演会」を開催しました
昨年12月に続いて、第2回目の開催となります。
今回は、スーダンにて医療活動に従事されているNPO法人ロシナンテス理事長の川原 尚行氏より「途上国での医療支援の現状と新学部に期待すること」と題して講演が行われました。
スーダンの映像を適宜取り入れた講演で、現地の過酷な状況がよく伝わり、医療支援の現状と必要性についてご来場の方々も理解された様子でした。
その中で、日本から遠く離れたアフリカの地で、さまざまな困難や障害に立ち向かって医療支援の活動を続けておられる川原理事長の姿からは、熱意、行動力、強いご意志を感じました。
講演後のフロアとの質疑応答では、医療を学ぶ大学生、発展途上国で医療に従事している医師、高齢者大学の運営者など多彩な方々からの質問がありました。
川原理事長の回答に加え、本学客員教授の大橋先生からの解説や補足があり、講演内容への理解を更に深めることができました。
大手前大学が今年4月に開設する国際看護学部では、現代のグローバル化した社会で対応できるグローバルナーシングのスキルを持った人材を養成して参ります。
当日は、200名近くの来場者にお越しいただき、盛況のうちに終えることが出来ました。
【お問い合わせ】
国際看護学部開設記念講演会事務局
TEL:0798-32-7560
(配信元:法人本部)